見よ、その時あなたをしえたげる者を わたしはことごとく処分し、 足なえを救い、追いやられた者を集め、 彼らの恥を誉にかえ、 全地にほめられるようにする。
あなたを苦しめた者の子らは、 かがんで、あなたのもとに来、 あなたをさげすんだ者は、 ことごとくあなたの足もとに伏し、 あなたを主の都、 イスラエルの聖者のシオンととなえる。
しかし、すべてあなたを食い滅ぼす者は 食い滅ぼされ、 あなたをしえたげる者は、 ひとり残らず、捕え移され、 あなたをかすめる者は、かすめられ、 すべてあなたの物を奪う者は奪われる者となる。
主はあなたを訴える者を取り去り、 あなたの敵を追い払われた。 イスラエルの王なる主はあなたのうちにいます。 あなたはもはや災を恐れることはない。
その時「あなたの神、主はどこにいるか」と わたしに言ったわが敵は、これを見て恥をこうむり、 わが目は彼を見てあざ笑う。 彼は街路の泥のように踏みつけられる。
わたしは、うせたものを尋ね、迷い出たものを引き返し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くし、肥えたものと強いものとは、これを監督する。わたしは公平をもって彼らを養う。
あなたがたは、さきに受けた恥にかえて、 二倍の賜物を受け、 はずかしめにかえて、 その嗣業を得て楽しむ。 それゆえ、あなたがたはその地にあって、 二倍の賜物を獲、 とこしえの喜びを得る。
この町は地のもろもろの民の前に、わたしのために喜びの名となり、誉となり、栄えとなる。彼らはわたしがわたしの民に施すもろもろの恵みのことを聞く。そして、わたしがこの町に施すもろもろの恵みと、もろもろの繁栄のために恐れて身をふるわす。
また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。
暴虐は、もはやあなたの地に聞かれず、 荒廃と滅亡は、もはやあなたの境のうちに聞かれず、 あなたはその城壁を「救」ととなえ、 その門を「誉」ととなえる。
彼らは、その国に安らかに住み、だれもこれを恐れさせる者がないようになった時、自分の恥と、わたしに向かってなした反逆とを忘れる。
彼らは地上の広い所に上ってきて、聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。すると、天から火が下ってきて、彼らを焼き尽した。
主は言われる、わたしのしもべヤコブよ、 恐れることはない、わたしが共にいるからだ。 わたしはあなたを追いやった国々を ことごとく滅ぼし尽す。 しかしあなたを滅ぼし尽すことはしない。 わたしは正しい道に従って、あなたを懲らしめる、 決して罰しないではおかない」。
主がエルサレムを堅く立てて、 全地に誉を得させられるまで、 お休みにならぬようにせよ。
主よ、あなたのみ手が高くあがるけれども、 彼らはそれを顧みない。 どうか、あなたの、おのが民を救われる熱心を 彼らに見させて、大いに恥じさせ、 火をもってあなたの敵を焼き滅ぼしてください。
見よ、わたしは彼らを北の国から連れ帰り、 彼らを地の果から集める。 彼らのうちには、盲人やあしなえ、 妊婦、産婦も共にいる。 彼らは大きな群れとなって、ここに帰ってくる。
それゆえ、わたしはわたしの手をあなたの上に伸べて、あなたの賜わる分を減らし、あなたの敵、すなわち、あなたのみだらな行為を恥じるペリシテびとの娘らの欲のままに、あなたを渡した。
すなわちあなたの悪があらわされた時まで、そうではなかったか。しかし今はあなたも彼女と同様に、エドムの娘たちと、すべてその周囲の者、および四方からあなたをあざけるペリシテの娘たちのそしりとなった。
国のすべての民はこれを埋め、これによって名を高める。これはわが栄えを現す日であると、主なる神は言われる。
万軍の主は、こう仰せられる、その日には、もろもろの国ことばの民の中から十人の者が、ひとりのユダヤ人の衣のすそをつかまえて、『あなたがたと一緒に行こう。神があなたがたと共にいますことを聞いたから』と言う」。
主は誉と良き名と栄えとをあなたに与えて、主の造られたすべての国民にまさるものとされるであろう。あなたは主が言われたように、あなたの神、主の聖なる民となるであろう」。
アドニベゼクは言った、「かつて七十人の王たちが手足の親指を切られて、わたしの食卓の下で、くずを拾ったことがあったが、神はわたしがしたように、わたしに報いられたのだ」。人々は彼をエルサレムへ連れて行ったが、彼はそこで死んだ。
わざわいなるかな、 おのれ自ら滅ぼされないのに、人を滅ぼし、 だれも欺かないのに人を欺く者よ。 あなたが滅ぼすことをやめたとき、 あなたは滅ぼされ、 あなたが欺くことを終えたとき、 あなたは欺かれる。
感謝の歌と喜ぶ者の声とが、その中から出る。 わたしが彼らを増すゆえ、彼らは少なくはなく、 また彼らを尊ばれしめるゆえ、 卑しめられることはない。